「行田市民大学」ポスター

市民団体 行田市民大学 ポスター

行田市民大学 新年度受講生募集ポスター

 

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行田市にある、市民運営による生涯学習の団体「行田市民大学」の新年度受講生募集の案内です。

行田市民大学は2009年に創立し、総勢約30名の市民ボランティアにより企画検討から運営まで行っています。卒業者数は500人を超え、卒業された方の多くは同窓会員として今も様々な活動やグループ活動を実施し、卒業生としての集まりを継続している中、創立から15年目を超えた行田市民大学では、新規受講生獲得が課題となっています。

創立時から継続してポスター制作を担当させていただいている行田市民大学様ですが、この5〜6回ほどは実際の受講生の活動風景や、受講生が楽しんでいる姿を載せ、ターゲットに具体的な活動イメージが連想できるようにし、活動が楽しく、充実している様子(ベネフィット)を伝えることをメインにして伝えてきました。

前回、今回とご要望としていただいたのは、「イメージ刷新」でした。

 

APROACH

イメージ刷新とはいえ、ターゲットの興味を引かせ、ベネフィットを伝えることはマストです。

そのため、イメージ刷新として2点ご提案しました。

1つは、「伝えるメッセージ」の刷新。

2つめは、「デザインイメージ」の刷新。

「伝えるメッセージ」として、今までは参加すると楽しい、充実するなどをメインにしてきましたが、今回はターゲトのインサイトを深掘りし、「興味はあるけど参加に二の足を踏んでしまっている」潜在的受講生に対し、「新たなことを始めてみる」を後押しするコピーをご提案しました。

受講生の多くは、仕事や子育てを終え「これから何をしよう」と、若干の不安と新たに訪れた自由を感じているリタイア組の方です。

それを「新しい人生の旅」とすることで「ワクワク感」を、また一人だけでなく、他の受講生や卒業生という「仲間」の存在で「安心感」を演出しました。

モチーフとして新しい旅=船、自分を含めた潜在的受講生=仲間として、あの船に乗ろうかな、乗りたい、乗ってみようか、と見つめているターゲット層の姿を、水彩風のタッチで描くことで、より「物語」=新しい人生のストーリーとして捉えていただけるようにしました。

ポスターは市役所をはじめ公民館など市内各所に掲示、チラシは折込で全戸配布しています。

 

 

 

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